53句目・「座敷わらし」で一句。【下手イラスト手書き絵俳句ブログ】
CATEGORY秋

≪解説≫
秘密めいた渓流や沼、小鳥や小動物の姿が多く、木の実がとれる裏山など、この村には子供にとってちょうどよく、魅力的な遊び場が多かった。
夕焼けや星空が美しかった。
けれど土地が痩せていて、子供時代は短く、ちょっと育てばすぐに働きに出なければならず、あるいは嫁がねばならない。
だから座敷童が、早めに大人になった子どもの代わりに村で遊んでいた。
やがて村の子供の数が減り、最近ではもう数十年も赤子の姿を見ない。
最後の座敷童は、秋の野でひとり遊びを続けている。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
迷子です。
こんばんは。
2014年9月につくった俳句でした。
まー、≪解説≫のようなところまで考えたわけではないんですが、だいたいこんな想いをを込めました。
とな。
最近、ベンチプレス(バーベルを上げる筋トレ)を再開し、胸まわりが厚くなり、しっかりタンパク質もとらねば、と食べる量が増え、残念ながら腹まわりも厚くなり、なんだか山賊的な? 悪役中年山賊的な?体型になった、そんなオヤジのファンタジー俳句でした。
迷子
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