最近の季語・ビーチパラソルなど
CATEGORY最近の季語

最近の季語、「朝凪」、「夕凪」
「凪」(なぎ)は、風が止んでいる状態。
風は一年中吹いたり止んだりしている。はたして凪に季節感があるのか。
陸地と海の気温差により、昼と夜とで海から陸、陸から海の風の流れが逆方向に変わり、一瞬、風が止んだ夜明け、または夕暮れを「朝凪」「夕凪」というのだそうです。
夏は、その「風の止み」で一瞬、「アッツゥ・・・」となり、凪を実感するのでしょうか。
いずれにしても、風を意識するのは、外で釣りやスポーツをしているとき、または建設・土木作業をしているとき、農家でハウスを建てているときなどでしょうか。
デスクワークをしていると、なかなか朝凪・夕凪の時間に外に出られなかったりしますが、昨日は、退社後、「今かな?」という風の止みを感じました。
今年はチャンスがあれば、凪をキャッチして、「アッツウ・・・」と思いたい!!
最近の季語、浜日傘
ビーチパラソルのことです。
「砂日傘」がメインの季語、そのサブ季語が「浜日傘」(はまひがさ)という位置づけ。
俳句に使いやすい季語です・・・というのは、五文字だから(上下のどちらかに入れやすい)。
また「ビーチパラソル」とすると7文字なので、これもまぁ、使いやすい。
あと、なんとなくいわずして海水浴や水着の雰囲気が漂う。
とはいえ、最後に浜日傘を見たのはいつだったか・・・今年は泳がないけれど、海水浴場に俳句ひねりにでも行くか。
不審者と思われないくらいの距離をとりながら。
最近の季語、鬼灯
ホオズキ。
正確には「青鬼灯」が夏の季語で、「鬼灯」は初秋の季語。
昨日、路地で見かけた青鬼灯は「青」とはいいながら、透き通る薄緑で、涼しげでした。
一昨日、行きそびれたけど、近所のお寺では鬼灯市をやってました。
鬼灯市は浅草が有名ですかね。
お盆に飾るものの中でも、独立している印象です。
スーパーで鉢植えが売られていたり、季節を感じるために買う人が多い、七月になったら鬼灯を買う、という習慣はまだまだ、残っているんだのう、と思いますのう。
以上でおま!
ではまた明日!
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※次回は明日金曜アップ予定です。
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