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「落書きと俳句」で「絵俳句」? 自作の俳句をご紹介。「迷子」は俳号(俳句のペンネーム)で「まいご」と読みます。俳句の面白いとこだけやってます。ボクシングに対してのボクササイズみたいな、俳句エクササイズ。「素材にこだわった高級おにぎり」的な伝統俳句も好きですが、「究極のツナマヨおにぎり」的な俳句を目指す!

【156句目《黒板俳句》(仲間の句/4句目】「なまはげ」と「泣く子ども」で一句!

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なまはげや子供泣かして涙する

またまた、先月の句会でぼくが選んだ仲間の俳句のご紹介です。


なまはげや子供泣かして涙する

「なまはげ」は新年の季語。

俳句歳時記の季語には、ある地方に残っている「行事」も多く、
この鬼の面をかぶった三人組が子供を「泣く子はいないか、怠けものはいないか」と問い詰める「なまはげ」、
もちろん、獅子舞のように「縁起の良いもの」なのですが、子供にとっては恐怖しか感じないであろう。


子どもの健康や成長や縁起にとってきっといい行事だと思って「なまはげの鬼」の当番になった、現代のお父さん。

最近のお父さんたちは昔よりたぶん、「子供大好き」なので、

子にとっていいことなんだろう、と思いつつ、

ついつい、

「かわいそう・・・」と自分も泣いてしまう。

鬼の面の内側で。



そんな心情を、「わかるわかる」とこの句の作者は思いつつ、

ちゃっかり俳句にしてしまう。

そこが好きで選びました。





《最近の暦》


きょう2月21日(金)は、旧暦ではまだ1月28日。

二十四節気では「立春」が終わり「雨水」の2日目。

「雨水」の最初の候(七十二候)、「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」も2日目。

この七十二候は、いろいろ変わってきたので、中国(大陸)由来といわれているものでは、

この候は「獺祭魚(だっさいぎょ)」でもあります。



この「獺祭」、獺(かわうそ)が獲った魚をすぐに食べずに川岸に並べる習性を「祭り」のようだ、

と思っただれかが作った季節の名前らしいのですが、

なんだか、毎日たべている魚の供養をしているカワウソの村があるような、

おとぎばなしのような季語で、好きなのです。



迷子













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