114句目・「接吻」で一句!【下手イラスト手がき絵俳句ブログ】
CATEGORY春

ああ気がつけば春も後半に・・・・!
なんて、
季節の終わりに毎回、ゆってますけれども、
迷子です。
まぁ、二十四節気も「清明」、植物や生き物、風景が明るく新鮮、的な意味らしいです。
「小寒」「大寒」なんかとくらべりゃぁ、なかなかフレッシュでええのう。
≪俳句の解説≫
4年前につくりました。
「昇降機」…エレベーターです。
「接吻」…キスです。
「晩春」…春の終わりです。
以上を、ふつうにいえばいいのに古いいい方のほうを採用。
すると「ばんしゅん」という少し重い響きのおかげか、なにやら意味ありげな雰囲気になった。
そんな俳句です。
内容は、
「エレベーターでチューしたよ、春だねぇ」
くらいの驚きの薄さ。
ぺらっぺら。
しかし
接吻を乗せ晩春の昇降機
…重々しいのである。
迷子