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迷子の絵俳句日記

「落書きと俳句」で「絵俳句」? 自作の俳句をご紹介。「迷子」は俳号(俳句のペンネーム)で「まいご」と読みます。俳句の面白いとこだけやってます。ボクシングに対してのボクササイズみたいな、俳句エクササイズ。「素材にこだわった高級おにぎり」的な伝統俳句も好きですが、「究極のツナマヨおにぎり」的な俳句を目指す!

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archive: 2019年11月  1/1

139句目【銀杏(いちょう)の葉で一句!】

《俳句の解説》銀杏散る今日はあの人と寝よううちの(実家の)猫の話です。去年つくりました。父母二人の家にたまに帰省すると、夜、寝床にやってくる猫。毎日ではなく、なんとなくのルールがあるのか、ただの気まぐれか。父、母、ぼく、のいずれかを選んで布団に入っていく。そんな気ままさ、ひらひらと舞い散るいちょうの葉、から、一句つくりました。撮影場所は「天文館」、鹿児島の「コーナーポケット」というバーです。とても...

138句目【国境で一句!】

久しぶりの荒川、大好きな自転車道はまだ乾いた泥で汚れていた。ひと月前の台風のせいだ。野球場のバックネットが根元から倒れていた。水際のセイタカアワダチソウは、少しななめになって群れて、咲いていた。あふれた川の流れにさらされた跡。丈夫な草だ。《俳句の解説》何年か前、中東からヨーロッパへ渡る難民の人たちの映像が、毎日ニュースで流れていた。ころにつくりました。いまごろどうしているのでしょうか。《きょうの暦...

137句目【寂しさで一句】

いよいよ、11月8日、きょうから冬ですよー。冬ですよーみなさん!って書いたら「桃太郎電鉄」を思い出しました。ファミコン版の…【俳句の解説】秋の終わりの時期に、冬の気配を感じる「冬隣」(ふゆどなり)のきもち。まだ午後4時なのにビルの陰には夕闇だ、とか、つい薄着で出かけた、お腹もすいてる、強い風に吹かれて震えていてるとき、とか。目に見えないウイルスが誰かの寂しさを運んで、風に乗って蔓延している。感染してし...

136句目【あのカボチャで一句】

まー、ぼくやぼくのまわりには、まったく縁のないイベント、ハロウィンが終わりました。クリスマスなんかとちがい、子供のころになかった行事には、興味をむけられない。もちろん、同世代のおじさんで、はりきって参加して、たのしくてたのしくてしかたない! ってな人も多いんでしょうけどね。ま、20代、30代のころは、知り合いの知り合い、くらいの「知らない人」が多い集まりに参加してなんとなくさわいで、っていうのはよくあ...

135句目【歩道橋の上で一句】

田舎のバスは一日に数本しかこない、とかよく聞きます。ぼく自身が聞いたなかでは、「週に2本だけ、下りのバスがくる」というのがいちばん間隔の長いダイヤでした。地元の人がいうには、「バスに乗って出かけた日は、帰りは家族に車で迎えにきてもらう」とのこと。そんな話がよくある地方ぐらしの時期もありました。いつだったか、コスモスが咲くのどかなバス停で、ふと浮かんだ句でございました。迷子...