FC2ブログ

迷子の絵俳句日記

ザ・下手イラストな「絵俳句」で、自作の俳句を紹介します。「迷子」は、ぼくの俳号(俳句のペンネーム)で、「まいご」と読みます。「素材にこだわった高級おにぎり」的な伝統俳句も好きですが、自分が作りたいのは「究極のツナマヨおにぎり」的な俳句です! ネット俳人におれはなる!

Top page  1/33

CATEGORY未分類

写真日記「桜の季節」【下手イラスト手がき絵俳句ブログ】

CATEGORY
IMG_2045セブンイレブンも花


≪桜の季節を振り返る≫

なんてことないコンビニと駐車場、桜が咲けば春だねぇとあたたかい風景になりますなぁ。

というか、この近辺、「巨木」を残しがちな土地柄です。

安藤坂近く、小石川近く。


IMG_2067タクシー葉桜

「葉桜か・・・」と、いかにも旬が過ぎたような気持ちになりがちですが、葉桜の鑑賞ポイントはやはり「葉」。

薄っい黄緑がよし。






IMG_2082ちらほらいちょう

前にも書いたかもですが、「イチョウの木が裸になって冬、寂しいなぁと思っていたけれど実際は、裸の時期はせいぜい2、3か月」!

あっちゅう間に、ハンモするんですわ。

あいつら。

繁茂。

青々と夏、黄々(きいきい)と、秋。

みっしりとしげりやがるイチョウ。



とはいえ、この春先のぽやぽやとした若葉は、ミニチュアのイチョウの葉の形をしていてかわいい。




うーむ。春。


迷子

115句目・「野良」で一句!【下手イラスト手がき絵俳句ブログ】

CATEGORY
花の風懐いちゃいるが野良は野良


お互い細身のカップルだった。


男性側は、彼女を落さないよう、後ろ側に身体を起こさなければならない。

後ろに反るように、背筋を使う。


コンビニに入るときに見かけて、買い物をして出てきたときもそのままのかっこうだった。


上腕二頭筋、力こぶの筋肉も使う。

腹筋も、下半身も、体幹全体を鍛えるには、たいへんよい姿勢だ。


と思った。



≪俳句の解説≫

うちの実家で飼っている黒猫は、野良出身である。

推定一歳のころ、ふらりとうちにやってきた。

やせていて、おそらく一年くらい、あまり栄養状態はよくなかったようだ。

にゃぁと鳴かず、「あ!」と小声でなにかをうったえていた。



が、10年ほどたって、徐々に「なー」と長めに鳴くようになった。

ほうきで体をかくとよろこぶが、手で体を触られるのはいやがる。

人間のひざの上に乗るようになったのは、うちに来てから15年後くらいだったろうか。

いま20歳。

だんだん甘える回数が増えてきたものの、一日中庭にいて帰って来ないこともある。

その野良イズムがいいなぁ、と常日頃思っていたので、こんな句が出てきたのかもしれない。


迷子




114句目・「接吻」で一句!【下手イラスト手がき絵俳句ブログ】

CATEGORY
接吻を乗せ晩春の昇降機


ああ気がつけば春も後半に・・・・!

なんて、

季節の終わりに毎回、ゆってますけれども、

迷子です。


まぁ、二十四節気も「清明」、植物や生き物、風景が明るく新鮮、的な意味らしいです。

「小寒」「大寒」なんかとくらべりゃぁ、なかなかフレッシュでええのう。





≪俳句の解説≫

4年前につくりました。



「昇降機」…エレベーターです。

「接吻」…キスです。

「晩春」…春の終わりです。




以上を、ふつうにいえばいいのに古いいい方のほうを採用。



すると「ばんしゅん」という少し重い響きのおかげか、なにやら意味ありげな雰囲気になった。

そんな俳句です。




内容は、

「エレベーターでチューしたよ、春だねぇ」

くらいの驚きの薄さ。

ぺらっぺら。


しかし


接吻を乗せ晩春の昇降機


…重々しいのである。



迷子

113句目・「浮気調査」で一句!【下手イラスト手がき絵俳句ブログ】

CATEGORY
IMG_2040.png


新しい元号、「『平成』のときほど違和感ないな」と思ったのですが、実際に書いてみると、

「ん? 『命令』の『令』でいいんか?」

「まんなかのちょん「、」は、ちょん「、」でいいのか、横一直線か?」

など、なんだか慣れない感じに戸惑いました。



 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

上の写真のように、この漢字を、れいわれいわれいわ・・・と頭の中で発声しながらかいていると、

ヨーデルか!


と、しばらく裏声の男声ヨーデルが、頭から離れなくなります。

ご注意を!



≪俳句の解説≫

去年のいまごろ、荒川土手で浮かんできた俳句です。

なんか、散歩してる人が探偵にみえ、

ふと、

(犬を連れてるほうが、尾行や身辺調査がばれにくい、という場合もあるかもしれない・・・)

と思ったのです。



句会に出したら意外にも、「浮気調査というのは『ごっこ遊び』的な意味でとりました。夫(妻)の日常をふと犬の散歩がてら眺めにいった、少しほのぼのした風景が浮かびました。」


って感想をもらっておどろきながら、そういう情景もいいなぁと思いました。

「春堤」(はるづつみ=春の土手)の季語のもつどかさが、そういう印象を生んだのかもしれませんなぁ…。

うららうらら。


迷子